四半世紀の人々
四半世紀
一世紀を1/4にするので
つまり100年÷4で25年を指す
25年という歳月を
それっぽ〜くかっこよさげに言い換えたもの
それが四半世紀なのだと
俺はそんな認識でこの言葉を使っている
かくいう私は25歳
四半世紀を生きた男
半年後には26になってしまう
今のバンドは23歳の時から
ライブを始めているが
周りのバンドを見渡すと
年下だらけである
とかなんとか言いつつ
自分自身18歳とかでもライブしていたな
しかし20歳になるほんの手前で
バンドは解散してしまった
そこから、
言ってしまうならこれは
空白の3年間だったのか
バンドが解散したあとも、
当時対バンしてたバンド達が続けてくれていたから
ライブハウスに足を運ぶことはややあった
でもその3年間は
ライブハウスの柵の向こう側に
ただひたすら思いを馳せるだけだった
なんでこっち側にいるんだっけ
24歳あたりは恐らくわかりやすい岐路になっている、気がしている
時間とかいう一方通行の道が
より加速するような錯覚
比喩に逃げました
なんにせよ言いたいことは、
同い年ぐらいでも
長いことバンドを続けている人達は
俺にとって憧れだし
そういうバンドはやはり力がある
俺から見ると
「何かしらを残してきている」人達なのである
同い年のバンドというだけで
親近感と畏怖を同時に抱いてしまう
僕がこの親近感を抱きしめて
畏怖に立ち向かうためには
柵の向こう側に行かなきゃいけないと思っている
そうじゃないと
あの空白の3年間が本当に空虚なものになる
そのためにカッコよくなりたいのである
こんな理由じゃカッコ悪いかもしれないけど
俺はかっこよくなりたくて
柵の向こう側に居たいのだ
今度のリリースツアーの同い年バンド
Shift Control
airlie
あいくれ
(他にいたらすみません)
京都、兵庫、立川、三重は
まだ知らないバンドもいるので
会えたらいいな
なんて
ありがとうございます
否、ありがとう
良い日にしましょう
否、良い日にするぞ
あ、年上の皆様
いつもお世話になっております
やり散らかしましょうゲヘゲヘ
(photo by ニッタダイキ)