なんてことない雑記⑤
東京在住の兄が帰ってきてるから
家族揃って夕飯食べようや、という親の意向に沿って
たった4,5時間だけだが帰省
確実にこの堅苦しさは遺伝している
4つ上の兄はしっかり働いて結婚もして
身長も高く顔立ちも整って
高ステータスな男である
あと何気に彼は立川にある某国立大学に通っていたから個人的に立川という土地には何か縁を感じている
遠方の彼からすれば
頻繁に実家に帰ることなど出来ないだろうから
帰省というカードを切るのは結構大掛かりなことであろう
対して僕は
電車乗り継いで1時間と少しぐらいで実家に着ける
次はいつ帰って来れる?と聞かれても
いつでも帰って来れるよと返事をする
いつまで続いてくれるだろうか
いつまでもこうしてはいられない、のは明白
ずっと続くとは思えない日常
生きる
生きなきゃなあ
もう抜け殻になってしまった部屋を後にした